小さなしかけ絵本「てのひらしかけ絵本」シリーズって?
子どもにしかけ絵本を見せたいけど、壊されそうで躊躇していたところ見つけたのが小学館が発行している「とびだす!うごく!」のタイトルが目印の、「てのひらしかけえほん」シリーズです。
シリーズ名通りコンパクトサイズです。
1冊800円強で、本の大きさを思うと高いかな?と感じるのですが、絵本としては許容範囲ですし、しかけが本当によくできていて、この大きさが持ち歩きにも便利で良いです。
強度は?
ページの部分は厚い紙が2枚あわせになっており、強度バッチリです。
さすが幼児用の本です。
しかけの部分は、厚めの紙ではありますが2枚あわせになっていませんが普通に楽しむ分には壊れない強度があります。
ですが、子どもが興味を持ち、引っ張ったりすると…想像通り破れます…。
もうこれは仕方ないかなと…😂
だって気になっちゃうんだもんね!
小さい分構造が複雑になりすぎないので簡単にテープなどで修理できます。
我が家の修理したものを参考にしてくださいね。
本当にただテープでくっつけているだけです。
どんな内容?
基本的には見開きにメインの生き物やものが1つ紹介されています。
関連性の高いものが一緒にイラストやギミック的に入っていることも多いので、子どもと一緒に眺めるのが楽しいです。
読むところも少しあるので絵本として楽しめますし、ただ開いていくだけでも喜んでくれると思います。
それでは実際の本を紹介します!
「とびだす!うごく!うみのいきもの」
内容はこちら
- いるか
- ちょうちんあんこう
- ねったいぎょ
- たこ
- かめ
- いか
- かに
- くじら
うちの子に好きなページを聞いてみたところ、かめさん。
引っ張ると、ひょいっと顔が出てきて、砂浜を進んでいるような動きをします。
かめの手を押さえちゃってる。笑
砂をめくると貝が出てくるのが楽しいそうです。
このちょっとした仕掛けが良いです。
ちょき!ちょき!
「とびだす!うごく!どうぶつえん」
内容はこちら
- ほっきょくぐま
- ごりら
- らいおん
- ぱんだ
- わに
- くじゃく
- ぞう
- さる
「どうぶつえん」は、ぱんだの滑り台の動き(ページを開くだけでは動かず手動)がいいらしく、よく動かしています。
左側のタイヤに乗ったぱんだは開くだけで動きます。
がおーーー!
ぱたぱた開くと口が動く、らいおんさん。結構迫力があります!
「とびだす!うごく!はなとき」
内容はこちら
- チューリップ
- すいれん
- あじさい
- あさがお
- ひまわり
- くり
- もみのき
- さくら
「はなとき」はあじさいが立体的で素敵です。
葉っぱをめくると出てくるカタツムリが可愛い。
季節感が出ていていい♪
「とびだす!うごく!のりもの」
内容はこちら
- パトカー
- しょうぼうしゃ
- きゅうきゅうしゃ
- いどうはんばいしゃ(アイスクリーム屋さん)
- パワーショベル、ダンプカー
- クレーンしゃ
- せいそうしゃ
- えんバス
あまり食べたことがないのに、なぜか惹かれるらしいアイスクリーム屋さん
ぐーんと伸びるはしご消防車。
幼稚園バスは、立体になってさらに、上に引っ張ると園児が出てくる!
「とびだす!うごく!」シリーズの魅力は?
立体的なところはもちろん、魅力!
あとは、全てのページではないのですが、少し自分でめくったり、引っ張ったりできる、+αがあるところがこの本の魅力だなと思います♪
「うみのいきもの」を最初に買って、とても良くできていたので他の3冊はまとめて買いましたが後悔なしです!
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